ビュー機能の紹介

タシナレッジCTOの水上です。先週からコソコソと情報発信の準備を進めております。
このブログでは、DIGGLEを使うとどういうことが出来るのかを少しでも多くの人に理解してもらうことを目標に、すでにあるDIGGLEの機能紹介を背景となっている問題と絡めて少しずつネタとして出していこうと考えています。

さて、今回はビューという機能についてご紹介します。

一言で言うと、ビューは小さいP/Lを結合して大きいP/Lとして表示してしまうだけの機能です。

背景にある問題

管理会計を行うにあたり、まず最初に考えるのは全社のP/Lです。とてもざっくりいうと以下のような形をしていると思います。

※ 財務の場合、ここから更に営業外の損益などを加味して経常利益を出すのですが、管理会計の興味の対象とは少し離れてしまいます。(もちろん、DIGGLEではそれらの科目も追加できます)

最終的には、各事業各営業所その他の経費、などといった要素でこれらを分解・比較可能にすることがゴールです。

ちなみに、こうした分解にはツリー構造が多くの場合適していません。例えば事業A, B、営業所A, Bがあり、各営業所が事業A, Bに関連する営業活動をしている場合を仮定すると、ツリーでの分類は二通りになります。

この営業所や事業のような分解軸はツリーではなく、値に対応する次元として理解する方が良いことになります。一般にセグメントと呼んだりします。セグメントを活用したツールの場合、例えば営業所Aで事業Bに関連する商品をお客さんXに4,5,6月に200,000で販売した実績の場合

といった形のデータを入力することになります。

セグメント設計は技術的で、要件に応じてデータベースのスキーマを変更したりする必要が出てきます。セグメントをしっかり設計することにより詳細に経営分析できる一方で、成長の早い企業などではセグメントが頻繁にアップデートされることが想定されます。例えば、「新たな事業を始める」「事業所を統合する」「事業を分解して考えたい」といったケースが考えられます。DBのように基盤の仕組みと紐付いている場合、こうした変更は大きなコストになる場合があります。そこで、こうした変更に対してもシンプルかつ柔軟に対応できる必要が出てきます。

ビューによる諸問題の解決

DIGGLEでは、ビューがいつでも任意の予算または実績シート(=最小のP/L単位)を結合して見ることができる、とすることによって、より自由度高くフレキシブルに予実管理を行うことを可能にしています。ビューとシートの2階層だけが存在していて、ツリーではなく多:多で自由にくっつけたり切り離したりできてしまいます。

まずは最小単位のシートを全て用意します。

冗長なようですが、これらをメンテナンスしておけば、次のように分析内容に応じてビューを作成できます。

営業所Aかつ事業Aの予実:

営業所Aかつ事業Aの予実

営業所Aの予実:

事業Aの予実:

全社の予実:

その他経費の予実:

全実績:

前述したように事業や営業所などの構造は次第にアップデートされるので、構造にあたるデータを真面目に保持してしまっていると変更にものすごい手間がかかってしまうためです。例えばエクセルのタブで巧妙に式を埋め込むことによりこれらの分解を行っている場合、タブを一個削除したら何が起こるのか想像できるでしょうか。あるいは想像できたとして修正したものの計算にバグがないと信用できるでしょうか。

DIGGLEでは最小単位のものだけをしっかり管理していけば、いつでも自由な角度で分析ができます。またセグメントマスターなどメンテナンスしなくても、シートを細分化したり、期中でも要件に応じて新しいシートを作ってコピー&ペーストでわけたりするだけで事が足りてしまいます。

ビュー機能には他にも、予実ギャップをグラフで可視化する機能などがあり、経営の分析ニーズに合わせてドリルダウンなどのさらに便利な機能を開発中です!

ぜひビュー機能をDIGGLEで体験してみてください!

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